和名は黄玉。名のとおり黄色の印象が強い石ですが、無色・青・ピンクなど色幅は広く、硬度8という硬さも特徴です。
この鉱物について
もっとも高く評価されるのは、蜂蜜のようなオレンジがかった黄色のインペリアルトパーズです。ブラジルのオウロプレット周辺がほぼ唯一の産地として知られます。
市場に多いブルートパーズは、無色のトパーズに放射線を照射し加熱して発色させたものです。天然の濃い青は極めて稀で、色の由来を知っておくと価格の理解につながります。
日本では滋賀県の田上山(たなかみやま)が世界的な産地として知られ、明治期から多くの無色トパーズの結晶が採集されました。
見分け方・選び方
硬度8と高い一方、底面に完全な劈開があります。指輪では爪や台座の作りを確認してください。
黄色〜ピンクの石は光で退色することがあります。飾る場所を選んでください。
石に込められてきた意味
古代ギリシャでは力を与える石とされ、暗闇でも輝くと信じられました。
目標を実らせる石、誠実な友情を象徴する石として語られ、11月の誕生石です。
ここで紹介している意味や効果は、各地で語り継がれてきた文化・伝承です。科学的に実証されたものではなく、医療行為の代替にもなりません。石を楽しむための背景としてお読みください。
お手入れと保管
- 劈開方向への衝撃で割れる。落下に注意する。
- 超音波洗浄・スチーム洗浄は避ける。
- 直射日光に長くさらさない(退色の原因)。
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基本データ
- 和名
- 黄玉
- 英名
- Topaz
- 結晶系
- 斜方晶系
- 化学式
- Al2SiO4(F,OH)2
- モース硬度
- 8
- 色
- 黄
- 主な産地
- ブラジル/ナイジェリア/ロシア/日本
- 誕生石
- 11月





